この連載の初回は、2024年2月号「志摩スペイン村とVTuber周央サンゴ」。VTuber文化に可能性を感じていた私は、岩波書店から『VTuber学』という本を出し、25年度に京都大学で客員准教授となり、VTuber関連の授業を担当している。
6月13日、京都大学の講義で人気VTuber「儒烏風亭(じゅうふうてい)らでん」さんにご登壇いただいた。終了後、熱も冷めやらぬまま同人誌『ご当地VTuber図鑑』を購入し、特急に乗って福井県に向かう。
翌日、越前市にある仁愛大学で講演をした。題して「コンテンツツーリズムの面白さ -アニメ聖地巡礼、ゾンビ、VTuberと観光」。講義を終えてSNSを確認すると、福井県のご当地VTuberの方々からさまざまな反応が届いていた。なんと、講演を直接聞いてくださった方もいた。