復興庁はこのほど、2019年度「新しい東北」復興・創生顕彰の選定結果を発表した。同事業は、被災による産業空洞化、コミュニティー衰退など、被災地が抱える地域課題の克服に向けた取り組みについて大きな貢献をしている個人・団体を顕彰するもの。全国から寄せられた147件の取り組みの中から9件が選ばれた。
顕彰式典は2月14日に仙台市で開催する「新しい東北」交流会内で行う。交流会は顕彰式典のほか、「東北の未来を考えよう」をテーマに、被災地域における多様な主体による復興支援活動に関する講演などを実施。小規模企業の販路拡大支援のパートでは、大船渡(岩手県)、いわき(福島県)の各商工会議所から、その取り組みを紹介する。また、被災地で活動する事業者の商品の試食・販売も行う。参加費は無料。事前申し込み制。
詳細は、http://www.reconstruction.go.jp/topics/m19/12/20191213103956.htmlを参照。
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