世界商工会議所連合(WCF)、国際商業会議所(ICC)、ビクトリア州商工会議所は9月2~4日、第14回世界商工会議所大会をオーストラリア・メルボルンで開催した。会合には、WCFのリファト・ヒサルジュクルホル会長(トルコ商工会議所会頭)をはじめ、100カ国以上から1000人以上が参加。日本からはICC日本委員会の北沢利文会長(日本・東京商工会議所特別顧問)、アジア商工会議所連合会青年部(YEGAP)の青木大海会長(日本商工会議所青年部国際担当副会長)、日本YEGメンバーら16人が参加した。
会合では、「ビジネス、商工会議所、政府:繁栄のためのパートナーシップ」を共通テーマに、「複雑な世界におけるパートナー」「最も差し迫った課題に取り組むための進歩の加速」「インパクトのための共通のロードマップ」――の三つのテーマでセッションが行われた。
WCFは、世界各国の商工会議所から成る連合体。2年に1度、貿易・ビジネスの促進やネットワーキングを目的に世界大会を各国で開催している。次回は、2027年にカナダのトロントで開催されることが発表された。
