日本商工会議所は9月26~28日、東京ビッグサイトで開催された「GOOD LIFEフェア2025」において、特産品展示会「feel NIPPON」を初出展した。全国7道県から11商工会議所31事業者が参加し、こだわりの逸品をPRした。GOOD LIFEフェアは、「サステナブルで豊かな暮らしづくり」をテーマとする国内最大規模の消費者イベント。会場には、3日間で約3万7千人が来場した。
「feel NIPPON」は、各地商工会議所、地域事業者などが開発した特産品や観光商品などの販路開拓・拡大を支援することを目的に2008年度から実施している。今回の参加商工会議所は、美唄(北海道)、久慈(岩手県)、酒田、米沢、新庄、長井(以上山形県)、岡谷、小諸(以上長野県)、足利(栃木県)、西尾(愛知県)、西条(愛媛県)。地域に根差した商工会議所だからこそ紹介できる、各地こだわりの逸品をPRした。
出展者からは、「商工会議所でまとまって出展することで、とても良い場所で出展できて良かった。人通りが多く感じた」「事業者から、百貨店で販売するより売り上げがあったと聞いた。話を聞いてくれる方が多く、商品のPRをたくさん行うことができた」「来場者から新商品についての感想をいただき、参考になった」などの声が寄せられている。
