日本商工会議所と全国商工会連合会は2019年12月11~12日、「第7回観光商談マッチングフェア」を都内で開催した。同フェアは、全国の商工会議所・商工会が持つ隠れた特産品や観光スポットなどの観光資源を「BtoB」で紹介するイベント。これまで全国商工会連合会が単独で開催していたが、今回から日商との共同開催となった。2日間で旅行エージェントや観光関連メディアなど83社が来場した。
商工会議所からは、美幌(北海道)、新庄(山形県)、上越(新潟県)、糸魚川(新潟県)、上田(長野県)、下諏訪(長野県)、塩尻(長野県)、館林(群馬県)、甲府(山梨県)、下田(静岡県)、彦根(滋賀県)、大牟田(福岡県)の12商工会議所が参加した。上越・上田・甲府は戦国最強武将をキーワードに「三国同盟」として進めている観光広域連携事業、彦根はDMOと連携した観光商品開発、大牟田はインバウンド観光として真剣を使った試し斬り体験ツアー「SAMURAI」など、地域の特色を生かしたさまざまな観光商品を紹介した。
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