小樽商工会議所(北海道)は2025年12月2日、「小樽の小さなお店が集合‼ 応援販売会」を初めて開催した。同事業は、同所や市内金融機関のサポートを受けた創業5年以内の店舗や新しい事業に取り組んでいる店舗をより多くの人に知ってもらうことが目的。当日は、菓子店、カフェ、小売業など8店舗が出店し、イベント終了前に完売した店舗もあるなど、好評を博した。
事業実施のきっかけは、2023年度から同所が「伴走型小規模 事業者支援推進事業」で北海道よろず支援拠点と連携し事業者の商品改良、パッケージデザイン改善に取り組んできたことだ。また、小樽市は年間800万人が訪れる一大観光地であることから、観光客をターゲットにした小規模事業者が増加している。しかし、休業、廃業するケースも少なくないため事業者へのヒアリングを基に「地元の人にも愛されるお店」を目指す応援販売 会を計画した。
同所担当者は「出店者全員が『たくさんの人にお店のこと、商品のことを知っていただけた。参加して良かった』とアンケートで回答してくださった。また、事業所間で情報交換ができたことも良い機会であったと感じていただいた。『同じ悩みを持つ人と知り合い、励まされた』という言葉に事業者の交流の場の必要性を感じた。今後は応援販売会の定期開催を目指したいと考えている。商品販売だけではなくサービス業の方も参加できるようにするほか、市内金融機関とも連携し創業や経営相談の出張窓口を設置したい」と今後の展望を述べた。
