文部科学大臣の諮問機関である中央教育審議会はこのほど、「2040年に向けた高等教育のグランドデザイン(答申)」を取りまとめた。同答申は、2040年頃の社会を見据えた、これからの時代の高等教育の将来構想を取りまとめたもの。リカレント教育の充実・拡大のため産業界などとの緊密な連携が必要であること、実務家などの人材を教員として登用する制度などが必要になることなどが記されている。さらに、高等教育機関と地方公共団体、産業界などが各地域における将来像などについて議論する「地域連携プラットフォーム」(仮称)の構築が提案されている。
詳細は、http://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/30/11/1411368.htmを参照。
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