国土交通省はこのほど、女性が働きやすい環境整備を行っているタクシー事業者277社を「女性ドライバー応援企業」として認定した。認定条件は、女性ドライバーの雇用目標の設定、女性ドライバーを含めた従業員が働きやすい施設・勤務形態の整備などに取り組んでいること、勤務形態や福利厚生の労働環境の情報を公開していることなど。
タクシー業界は労働力不足や男性に依存した就業構造が課題となっていることから、国土交通省では女性ドライバーを約6700人(平成25年)から約1万4000人(平成32年)に増やす目標を掲げている。
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