自慢の逸品 小山 トチの実活用し大福に 新たな土産の定着目指す

「とち乃実大福」をアピールする榊屋代表取締役の小林文雄さん(右)

各地商工会議所を通じて集まった逸品を、週替わりで東京・秋葉原の食のテーマパーク「日本百貨店しょくひんかん」で販売する「地域うまいもんマルシェ」が好評開催中だ。店舗で販売された人気商品の「こだわり」に迫る。

小山商工会議所は、栃木県の県木であるトチノキの種子(トチの実)と県産のもち米「きぬはなもち」、県産のハトムギ、エゴマを活用した和菓子、「とち乃実大福とちまるくん」を紹介した。この大福は、小山市内の和菓子製造、榊屋(さかきや)が開発したもの。トチの実を練り込んだほんのり茶色味を帯びた皮であんを包み、もちもちシコシコとした食感が特徴だ。パッケージには県のマスコットキャラクター「とちまるくん」をあしらっている。

榊屋代表取締役の小林文雄さんは、もとは縁日の屋台などでオリジナルグルメを販売していたという。その一つがウインナーに餅を巻いて揚げた「キャンドルボーイ」。メディアにも取り上げられ、今は同店の代表的商品だ。ほかにも県産もち米を使った生おかきで、「お腹いっぱい食べろ」を意味する「おもさんも」など人気商品は多い。

とち乃実大福を開発したのは、地域資源を活用して栃木らしい新しい土産をつくろうと考えたことから。健康志向や食の安全・安心など市場のニーズを踏まえ、食材からつくり方までこだわって製造した。昨年12月からは、県内の土産店や道の駅などでも販売を開始。小林さんは、「栃木を代表する菓子にしたい」と意気込む。同所は今後、こうした新製品をアピールし、新しい小山土産として定着を図るべく支援していく。

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