福島県の観光関係者と自治体が、JRグループなどと連携して行う国内最大級の観光キャンペーン「ふくしまデスティネーションキャンペーン(DC)」が4月1日からいよいよスタートする。福島全県で実施するDCは、14年ぶり4回目となる。
今回のキャッチコピーは「福が満開、福のしま。」。春の観光の目玉である花をはじめ、雄大で美しい自然や温泉、歴史・伝統文化、豊かでおいしい食・日本酒など、見どころと魅力たっぷりの福島の春を表現した。東日本大震災以降、全国から寄せられた支援に感謝し、県民全員のあふれる笑顔で福島を訪れる人をおもてなししたい、というメッセージも込められている。
また、未来へ羽ばたく福島県の復興シンボルキャラクターとして、県の鳥〝キビタキ〟をモチーフにした「キビタン」が誕生。地域とともに同DCを盛り上げていく。
同DCでは、謎の地図を手掛かりに県内に隠された宝箱を探す〝体験型宝探しゲーム〟が20日から先行実施されるほか、21日からは県内7エリアにある約200カ所の花の名所を巡るスタンプラリーが始まるなど、今後もたくさんの特別企画が展開されていく。
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