函館商工会議所青年部(北海道)が来年3月の北海道新幹線開業に向けて実施している「函館はやぶさPR隊」のパフォーマンスが注目を集めている。PR隊は、北海道新幹線開業の認知度向上に加え、地元の観光地を知ってもらおうと、はやぶさの車両をかたどったかぶり物と全身白タイツ姿でパフォーマンスを披露。その強烈なインパクトから地元イベントへの出演依頼が絶えず、大活躍だ。
きっかけは青森県の七戸町商工会青年部が平成21年に立ち上げた「七戸はやぶさPR隊」。その隊長を函館YEGの講演に招いたところ「函館にもPR隊がほしい」と促され、昨年、結成することになった。
メンバーは始めPR隊の格好に抵抗を抱いていた。しかし、同YEGのキャラバンで北関東・東北の商工会議所を周り、新幹線開業をPRするうちに、あまり浸透していないことを目の当たりにし、「やってやろうじゃないか」という気持ちに変わったという。
これまでの主な活動は、函館港への新幹線車両陸揚げ、木古内駅でのレール締結式などへ自発的に参加してきた。また、「は~やぶさ、は~こだて」という掛け声とともユニークなパフォーマンスを披露し、地元の観光地をPRする動画も作成。市内外で人気沸騰中だ。その活動が認められ、今年度より同YEGの正式な活動となった。
PR隊の活動は動画投稿サイトYouTubeから閲覧できる。詳細はhttps://www.youtube.com/watch?v=6mnBtsnhkxEを参照。
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