ひたちなか商工会議所(茨城県)は8月20日、米国・ロサンゼルスに現地事務所を開設した。今後は同事務所を拠点に、同所管内のさまざまな産業の会員企業がアメリカ市場開拓にチャレンジできるよう、全面的にサポートしていく。
同事務所は、日本の「ものづくり」の神髄を海外に発信するため、コンサルティング会社グロービッツの社内に開設。同社が米国での窓口となり、情報提供や商談相手探しを行い、同所会員の販路拡大を目指す。
開所式典には、柳生修副会頭ら4人が渡米。堀之内秀久・在ロサンゼルス総領事のほか、JETROロサンゼルスの吉村佐知子所長、南カリフォルニア日系企業協会の三宅英夫会長などが参加した。今月も現地で展示会が開催されるため、製造業4社が同事務所を活用して米企業と商談を実施する。米市場での開拓チャレンジを後押ししていく。
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