鳥栖商工会議所青年部は昨年11月28日~12月27日までの約1カ月間、「ハートライトフェスタ2015」を開催。「育まれた鳥栖のために・未来に繋(つな)がる鳥栖のために」というコンセプトで始まったハートライトフェスタも今回で8回目を迎え、今年もJR鳥栖駅前の中央公園をライトアップした。
今回のテーマは、「みんなで創る光のファンタジー」。9月から始まった設営作業には、近隣の大学生や親子連れ、企業のボランティアサークルなど、延べ300人が参加した。市民で力を合わせ「みんなで創る」参加型のオブジェを完成させた。
今回は、20m以上あるメタセコイアの木にサンタの顔をデザインしたメーンツリーや、中世のお城を模したイルミネーション、地域の小学6年生が共同で制作した馬車などが並び、来場者をファンタジーの世界にいざなった。期間中には10万人を超える観客が訪れ、大盛況となった。
メンバーは、「来場者の笑顔が一番の喜び。来年も継続して開催したい」と話している。
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