札幌商工会議所(北海道)などで構成する実行委員会は独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)などと共同で11月9、10日の2日間、北海道最大級のBtoB商談会「FOOD HOKKAIDO2015」を開催した。同委員会は、海外展開を考える食品加工業者や飲食店、一次産品生産者の販路開拓・拡大を図ろうと、海外の食品関連バイヤーと道内企業との商談機会創出のために同事業を企画。今回の商談会では、東南アジアを中心とした68社のバイヤーなどを招へいし、133社の道内サプライヤーが参加した。
当日は、指名制個別商談や、試食できる商品などを並べた道内企業のブースを海外バイヤーが自由に回り、オープンな商談会も実施。商談件数も約1000件にのぼり、過去最大規模となった。さらに、情報交換の場としてレセプションも開催し、道内企業の海外展開を後押しした。