日本商工会議所は6月20日、「中国ビジネスセミナー~食品産業と越境ECの最新事情」を都内で開催し、企業・団体関係者ら約90人が参加した。同セミナーでは、2015年に施行された新「食品安全法」の運用実態や、日本企業の越境ECを通じた中国への事業展開の可能性などについて講演が行われた。
世界最大の人口を有する中国の食品市場は、今後も年率6%を超える経済成長を背景に拡大が続くとみられている。さらに、中国国内では中間層の所得向上により、食の安全・安心に対する意識が高まっており、日本の食品関連企業にも大きなビジネスチャンスが到来している。
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