近畿ブロック代表理事 辻 明(箕面YEG・大阪府)
今、日本の経済状況は安倍政権のもと、「3本の矢」である「大胆な金融政策」「機動的な財政政策」「民間投資を喚起する成長戦略」で、経済再生に取り組み、上場企業を中心に浮揚感が出て来ました。しかし、依然として為替の不安定な状態などもあり、中小零細企業としては景気の持ち直しを実感できないままの状況です。
このような状況の中だからこそ、YEGメンバーがお互いの知恵と力を結集し、協力することが何よりも重要です。情報交換だけでなく、これまでのビジネスネットワークを再構築することで、新たな価値を生み出す「イノベーション」が必要ではないでしょうか。
本年度の近畿ブロックYEGは「~和顔愛語~さあ、夢に挑め! ポジティブ! アクティブ! ビリーブ!」をスローガンに活動しています。辛いときこそ、まず自分から笑顔と優しい言葉で周りの人と接する「和顔愛語」の姿勢が必要なのです。
10月に開催した「近畿ブロック大会 あふさか箕面大会」では、過去最高の2000人を超える登録をいただきました。日本全国からメンバーが一堂に集い、研さんと交流を図ったことで、それぞれの事業の新たなヒントとつながりを持ち帰っていただけたと思います。
これからも、歴代の先輩諸兄が「近畿はひとつ」を合言葉に築いた、3500人を有する同ブロックの組織を益々飛躍させるため、メンバー一丸となって新たな「道」を創造していきたいと思っています。
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