風通しの良いYEGを目指します
日本YEG総務委員長 松永 泰裕(島原YEG・長崎県)
総務委員会は特別な事業を行わないものの、日本YEG内の規約・規定の見直しや役員会などの諸会議、会員総会の準備運営を任されております。失敗は絶対に許されないというプレッシャーを常に感じながら仕事をさせていただいております。
また、当委員会は各単会や団体の窓口でもあります。私が特に心掛けているのは、単会の会長および事務局の皆さまとのコミュニケーションを密にし、情報の共有化の推進や単会、道府県連、各ブロック、そして日本YEG間の風通しを良くすることです。
さらに、今後エンジェルタッチの導入や、会員企業データベースの登録にも注力し、会員の情報交換ツールとして活用していただくための普及活動を行います。特にエンジェルタッチが災害時に活用されたことは、皆さまの記憶に残っているかと存じます。この機能により、日本YEGとして会員や被災地のためにどこよりも迅速に対応できるようになります。登録に関して不明な点がございましたらぜひ総務委員会までお問い合わせください。お待ちしております。
最後に、日本YEG30余年の歴史を刻み続けた総務委員会。諸先輩方が築いた伝統を守り続け、さらなる飛躍のために尽力していきます。総務委員会一同、1年間よろしくお願い申しあげます。
経済人たる意識と資質を全力でサポート
日本YEG研修委員長 佐藤 大輔(郡山YEG・福島県)
私たち研修委員会は、メンバー各々の事業所・単会の「躍動・縁結・我地力」につながる、経済人としての資質向上、ならびに知識の習得に役立つ研修事業と、情報発信に重点をおいて活動してまいりたいと思っております。その二大事業として、「翔生塾」と「ビジネスプランコンテスト」をご案内いたします。
「翔生塾」は企業経営者・後継者としての研さん、資質向上に加え、地域におけるリーダーの育成などを目的に、少数精鋭の寺子屋方式で研修を実施いたします。今年度は「エクスペリエンスマーケティング」と題して、実体験を売上につなげる学習、自社の隠れた魅力の再認識、ビジネスチャンスの確立を目指します。
中でも特に着目していただきたいのは「ビジネスプランコンテスト」です。このコンテストは、今年度12回目を迎えます。ビジネスチャンスの提供と、日商の活動方針でもある「創業支援」の一環として新しいビジネスモデルの構築、現業の見直しの機会を提供し、コンテスト形式で実施しています。今年度はビジネスチャレンジ研修を実施し、発想力と気付く力で既存事業を新規事業へつなげていただきたいです。
研修委員会は、参加者各人の「気付き」が得られる魅力あふれる研修をご用意させていただき、メンバーのイノベーションに寄与いたします。
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