日本商工会議所はこのほど、「簿記‐1グランプリ」の結果を発表した。1位と2位の差がわずか1点となる激戦が繰り広げられ、岐阜県立岐阜商業高校が優勝に輝いた。2位は熊本県立熊本商業高校、3位は大原簿記医療秘書公務員専門学校町田校となった。
同グランプリは、日商簿記資格取得に取り組む学校、企業などの目標としてもらうとともに、上位級の合格を目指す受験者が学習を継続する励みとなり、併せて簿記を学ぶ仲間との友情を育むことを狙いに開催。参加チーム数は155チームに上った。
参加者は、学校、企業などの同一の母体組織に所属するメンバー3~5人でチームを編成。昨年11月20日に実施した簿記検定1級試験において、チーム内の成績上位3人の合計得点で順位を競った。
最新号を紙面で読める!