日本商工会議所は10月29日、アフリカのベナン商工会議所(ジャン・バティスト・サティヴィ会頭)と協力関係強化のための協定を締結した。
協定では、ビジネスに関する情報交換、ミッションやフォーラムなど両国企業間の交流機会の提供、両国で開催される見本市や展示会などの開催支援への協力などを行うことを合意。両所の間で、両国の貿易の発展や投資促進に向けて協力関係を強化していくことが盛り込まれた。
締結式には、ベナンのリオネル・ザンスー首相夫妻、テレビへの出演などで人気を集めたゾマホン・ルフィン駐日大使も出席。サティヴィ会頭は「ベナンは西アフリカ諸国の中でも政治が安定しており、治安が良い。近年、経済成長率も5%台で推移しており、今後も成長が期待できる」と日本からの投資に期待を寄せた。
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