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ジョブ・カード 正規雇用3万人突破 制度活用着実に進む

日本商工会議所が全国110商工会議所と連携して支援しているジョブ・カード制度を活用した職業訓練を通じて、正規雇用された労働者がこのほど、3万人を突破した。10月15日現在、職業訓練実施企業数は、2万1989社。職業訓練を終了した3万6924人の訓練生のうち、3万175人が正規雇用(正規雇用率=81・7%)されている。

職業訓練を実施する企業では、訓練生の適性や能力などを判断し、正社員として継続雇用できるため、採用時のミスマッチを軽減できる。加えて、一定の要件を満たす場合は、職業訓練の終了後に国から助成金が支給され、コスト負担の軽減を図れるなどのメリットがあるため、制度活用が進んでいる。

全国各地の商工会議所では、ジョブ・カード制度の職業訓練を実施する企業を支援するため、「人材育成・確保支援の拠点」としての地域ジョブ・カードセンター(47カ所)と地域ジョブ・カードサポートセンター(63カ所)を設置し、企業への個別訪問や説明会、各種の広報媒体などで企業に対して積極的にPR。利用企業が職業訓練を効果的に実施できるよう、訓練カリキュラムや評価シートなどの作成支援や都道府県労働局に対する助成金の支給申請についてのアドバイスなどを行っている。

ジョブ・カード制度の職業訓練の詳細や企業における活用事例(文字情報133社、動画9社)は、専用サイトhttp://www.jc-center.jpを参照。