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企業を襲うサイバー脅威 守るべきもの「資産」とは

前回は、情報セキュリティ上のリスクの要素について説明いたしました。今回は、情報セキュリティ上の守るべきもの「資産」について説明していきます。

情報セキュリティでは、まず守るべき対象を明確にしておくことが重要です。それが「資産」であり、情報セキュリティにおいては一般に「情報資産」と呼ばれます。

資産は、大きく「有形資産」と「無形資産」の2つに分けられます。有形資産とは文字通り形がある、目に見える資産です。有形資産には、「パソコン」「設備」「ソフトウエア」「電話」「記録媒体」など物理的資産があります。一方、無形資産は目に見えません。例を挙げると、「情報」「組織のブランドやイメージ」「文化」「人員のスキルや能力」などです。近年、組織における資産全体の中で、この無形資産の比率が増加しています。無形資産は人間の目に見えませんから、一般的に有形資産に比べて特定が難しいと言えるでしょう。

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長谷川長一

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