観光庁が8月31日に発表した宿泊旅行統計調査によると、7月の延べ宿泊者数は速報値で2258万人、前年同月比56・4%減となった。新型コロナウイルスの影響により前年実績を下回る状況が続いているが、6月の68・9%減と比べるとマイナス幅は改善した。
そのうち日本人の宿泊者数は前年同月比45・7%減の延べ2226万人。6月の61・2%減と比べるとマイナス幅は縮小した。一方、外国人の宿泊者数は32万人にとどまり、前年同月比97%減。
客室の稼働率は30・4%、前年同月比32・9%減という結果となった。施設タイプ別に見ると、最も高かったビジネスホテルでも39・5%で、シティーホテルが25・4%、リゾートホテルが24・4%、旅館が21・4%だった。
詳細はhttps://www.mlit.go.jp/kankocho/content/001365141.pdfを参照。
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