総務省はこのほど、テレワークセキュリティーに関する手引き(チェックリスト)を作成し、公表した。
同チェックリストは、新型コロナウイルスの感染拡大予防の観点などから中小企業でもテレワークの導入が広まる中、最低限のセキュリティーを確実に確保してもらうことが狙い。専門用語など仕組みの詳細までは分からないが、利用シーンがイメージできるレベルの中小企業のシステム管理担当者を念頭につくったもの。従来のテレワークセキュリティーガイドラインより実践的かつ具体的で分かりやすい内容となっている。
同省はテレワークセキュリティーに関する実態調査の結果などを踏まえ、年内をめどにチェックリストの改定版を作成する。設定解説文書の対象製品を増やす予定。来年3月までには、テレワークセキュリティーガイドラインも改定することにしている。
詳細は、https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/cybersecurity/telework/#checklistを参照。
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