日本・東京商工会議所に事務局を置く日本マレーシア経済協議会(JAMECA)はこのほど、カウンターパートであるマレーシア日本経済協議会とオンライン形式で「日本マレーシア経済協議会第38回合同会議」を開催した。会合には、両国経済界から約190人が出席。岸田文雄首相、イスマイル・サブリ・ヤコブ首相から祝辞が寄せられたほか、マレーシアのアズミン・アリ上級大臣兼国際貿易産業大臣が特別講演を行った。
今回の合同会議のテーマは「ニューノーマルにおける日本とマレーシアの連携、ビジネス連携を通じたレジリエンスの構築」。コロナ後を見据えた両国経済界の連携強化策などについて議論した。
両協議会では、レジリエンス強化へ緊密に連携していくことで一致。次回合同会議を2022年にマレーシアで開催することなどを確認した。
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