公益社団法人中小企業研究センター(林信秀理事長)は4月1日、第56回(2022年度)「グッドカンパニー大賞」候補企業の推薦受け付けを開始する。
同賞は【総合部門】グランプリ・優秀企業賞・特別賞、【イノベーション部門】イノベーション事業化推進賞の2部門4賞を設け、全国の中小企業の中から経済的、社会的に優れた成果を上げている企業を毎年表彰している。これまで55年間にわたり、延べ727社を表彰しており、受賞後多くの企業が発展を遂げている。同賞は商工会議所などの推薦により選定される。
推薦要領は次の通り。
▼候補企業の資格
中小企業基本法に定義する中小企業で、創業あるいは設立後3年以上の法人企業または個人企業。ただし、上場企業または中小企業基本法に定義する中小企業の基準を超える会社の子会社・関連会社は除く。
▼表彰の種別
【総合部門】①グランプリ(2社以内、奨励金100万円)=経営の刷新、技術開発、市場開拓、流通改革の分野において特に顕著な成果を上げている全国水準で優れた企業、②優秀企業賞(9社以内、奨励金50万円)=北海道・東北、関東、北陸・甲信越、東海、近畿、中国・四国、九州・沖縄の7地区で①に準ずる優れた企業、③特別賞(2社程度、奨励金30万円)=省資源、環境保全、内需開拓、雇用福祉、地域振興などの分野で貢献度が高く、将来性のある企業
【イノベーション部門】④イノベーション事業化推進賞(5社以内、奨励金50万円)=新事業・新技術の独創性、革新性に秀でており、事業として売り上げ成果を上げているとともに、将来性がある企業
▼推薦機関
商工会議所(連合会)、文部科学省、全国の経済産業局・沖縄総合事務局経済産業部、商工会(連合会)、東京・名古屋・大阪中小企業投資育成株式会社、独立行政法人中小企業基盤整備機構
▼推薦受け付け締め切り
6月17日
▼問い合わせ先
中小企業研究センター事務局(TEL03・3831・9061、FAX03・3831・9069)まで。
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