神戸商工会議所（兵庫県、家次恒会頭・シスメックス）は、マーケティングソリューションを提供する株式会社プラグ（東京都）と連携し、商品パッケージのデザインにAIの評価を活用する実証事業を11月1日～12月31日に実施する。パッケージのデザイン開発やリニューアルに取り組む兵庫県内の企業の支援を目的としたもので、評価可能な商品カテゴリーは、食品・飲料・化粧品・医薬品・衛生用品など 51 カテゴリー。同社が1020万人の消費者調査の結果を基に東京大学と共同開発したデザイン評価システム「パッケージデザイン AI」に、自社で作成したパッケージデザインの画像をアップロードすると、AI が10 秒でデザインの好意度やイメージなどを評価する。これにより、制作の狙いとデザインのずれが把握できるほか、手直しにかかる時間やコスト負担の軽減が期待できる。

実証事業の開始に向け、県内の企業10社程度を募集。参加費は同所会員1万円、非会員は6万円（共に税込み）。9月16日には、同所ホールおよびオンラインで、実証事業の説明会を開催する。定員は会場80人、オンライン100人。申し込み締め切りは9月15日。

詳細は、https://www.kobe-cci.or.jp/news/220822001/を参照。

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