瀬戸商工会議所(愛知県、河村誠悟会頭・河村電器産業)は9月1日、瀬戸市、名古屋産業大学の三者で「雇用に関する連携協定」を締結した。同日、瀬戸市役所で行われた調印式で河村会頭は、「今まで以上に中小企業および小規模事業者に対し、きめ細かな支援につながるものと確信するとともに、多くの事業者の雇用問題解決の一助となることを期待する」とあいさつ。同協定は、(1)市役所での新たなインターンシップモデルケースの創出(2)企業と学生によるインターンシップワークショップの開設(3)企業向け雇用対策セミナーの実施(4)雇用対策協議会を通じた学生の積極的な実務研修の受け入れ(5)企業間連携型インターンシップの実施(6)地域・産業界・企業の課題解決を目的とした協働型インターンシップの実施、の6項目を内容とする。協定締結後、9月28日には、市内企業の採用担当者や経営者を対象に、学生に求められるインターンシップの実施方法などを伝えるセミナーを開催。12月には、効果的なインターンシップについて学生と企業が共に考えるワークショップを実施する予定にしている。
瀬戸商工会議所 http://www.setocci.or.jp/
中小企業関連情報 http://www.jcci.or.jp/sme/
雇用・労働 https://www.jcci.or.jp/sme/labor/
日商AB(瀬戸商工会議所) https://ab.jcci.or.jp/tag/1094/
記事提供: 日本商工会議所
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