国産材の需要拡大を通して地域活性化を目指す「林業復活・地域創生を推進する国民会議」(会長・三村明夫日本商工会議所会頭)は10月12日、第8回会合をハイブリッド形式で開催し、全国の林業関係者約500人が出席した。会合の冒頭、三村会長は、国産材について、「国産材が暮らしの中で一段と身近なものとなり、国民に広がっていくことを強く期待する」と述べるともに、「国産材の活用に向けた国民への啓発活動を一層推進していきたい」とあいさつ。会合では、織田央林野庁長官による森林・林業基本計画の内容、具体的な施策の進捗状況などについての講演や、ワーキング・グループによる活動報告などが行われた。
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