観光庁はこのほど、「サステナブルな観光コンテンツ強化モデル事業」の成果報告会の動画および事例集をホームページで公表した。

同事業は、各地域におけるサステナブルな観光コンテンツの造成などの取り組みを支援するもので、モデル的な30の実証事業を選定、各地域に引き継がれた自然環境、文化・歴史、伝統産業などを主な対象として実施したもの。３月７日に開催した成果報告会の動画では、今年度のモデル地域の中から八つの取り組みについての各事業者の発表をまとめている。

また、実証事業の事例を取りまとめた「サステナブルな観光コンテンツの実践に向けた事例集」では、サステナブルツーリズムの考え方や重要性、「コンテンツ造成、好循環の仕組みづくり、体制づくり」の実践の三つの観点と10のポイント、目標設定について解説。報告会で発表した事例も含む10の事例をコンテンツの実践に向けた現状・課題、その解決に必要な方策などを交えて紹介している。

詳細は、https://www.mlit.go.jp/kankocho/page05_000239.htmlを参照。