会津喜多方商工会議所(福島県)は7月15、16の両日、市内中心部のレトロ横丁商店街を舞台に「第17回喜多方レトロ横丁」を開催した。
会場は、「シン・レトロ」をテーマに夢と希望に満ちあふれていた昭和ロマン・平成ポップをイメージし、学校教室、映画看板、音楽、本、生活雑貨、発動機、農機具など各テーマ別ミュージアムを設置したほか、市民の手づくりによる七夕飾りなどで商店街を飾り付け。当日は、路上への落書きや射的などが楽しめる縁日広場、昭和の夜を象徴する懐かしのディスコを再現した「レトロDEナイトフィーバー」、市内の銘酒を堪能できる「喜多方SAKE万博」、家族連れに人気の「乗すたるじぃミニ機関車」、自慢のレトロコーディネートを披露する「レトロファッションShow」、ちんどん屋によるパフォーマンスなど約50のイベントや展示で会場を盛り上げた。また、往年の名車が集う「レトロモーターShow」には、2日間で延べ120台のレトロカーが集結し、会場内をパレードするなど来場者を魅了した。
同所は、「今後も喜多方市中心市街地のにぎわい創出を図り、多くの人に愛される喜多方レトロ横丁を目指す」と話す。
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