一宮商工会議所(愛知県、豊島半七会頭・豊島)は8月20日、高校生向けビジネスプランコンテスト「ジュニアスタートアッププログラム2023」を開催した。同事業は、地域の次世代人材の育成を目的とした起業家教育の一環として実施している。3回目となる今回は、4校の高校生33人が参加し、「一宮市の地域課題解決プラン」のテーマにエントリーされた12プランの中から1次選考を通過した6プランの発表が行われた。同所の森正志副会頭ら審査員が各プランの独自性や実現性などを審査し、最優秀賞には一宮商業高校の「Beautiny (Beautiful×Destiny)」が輝いた。プランは、イベント会場で発生するポイ捨てゴミの問題解決のために、来場者にゴミを拾ってもらえるようなマッチング・交流ゲームなどを組み合わせた新たなゴミ箱を提案したもの。「一宮七夕まつり」で目にしたゴミから着想を得た点など、地域に根付いた課題に対し実現可能な解決方法を提案したことが評価された。
詳細は、http://www.ichinomiya-cci.or.jp/13048を参照。
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記事提供: 日本商工会議所
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