緊急人道支援組織ジャパン・プラットフォーム(JPF)はこのほど、9月8日に北アフリカのモロッコで起きたマグニチュード6.8の地震により甚大な被害が発生していることを受け、モロッコで緊急支援を実施することを決定、寄付の受け付けを開始した。モロッコ政府によれば、この地震でこれまでに3000人近くが死亡、5500人以上が負傷し、38万人が被災。死傷者の数はさらに増える可能性もあるとみられている。
JPFは地震発生直後から加盟NGOのピースウィンズ・ジャパン(PW)とともに被災者のニーズ調査および物資配布などの緊急支援を開始。また、日本政府から100万ドル(1億3700万円相当)の緊急資金拠出を受けて活動を続けている。JPFの緊急支援プログラム「モロッコ中部地震被災者支援2023」の支援期間は初動対応期の6カ月。政府資金100万ドルと民間資金を活動資金に充てる。現地におけるニーズ調査に基づき、日本からの支援を迅速に届ける。
詳細は、下記を参照。
https://www.japanplatform.org/emergency/program/morocco_earthquake2023.html
国際関連情報https://www.jcci.or.jp/international/
海外展開イニシアティブhttps://www.jcci.or.jp/international/kaigaitenkai/
日商AB(ジャパン・プラットフォーム)https://ab.jcci.or.jp/tag/4740/
記事提供: 日本商工会議所
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