日本商工会議所の小林健会頭は11月16日、来所した中核市市長会・木幡浩会長(福島市長)、上定昭仁副会長(松江市長)と会談した。木幡会長は、同会が地方都市における地域課題の解決に向け、自治体と民間事業者の連携強化を図ることが重要との考えから、「公民連携の在り方にかかる提言」を11月に取りまとめたことを報告。趣旨説明とともに、各地商工会議所を通じた会員事業者への周知など、公民連携促進に期待を表明した。
小林会頭は、「提言の趣旨に商工会議所としても賛同したい」と応じ、「人口減少に直面する地域こそ、官と民がこれまで以上に手を携え、地域課題の解決に取り組んでいくべき」との考えを述べ、国への政策提言などで同会と積極的に連携する方針を示した。
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