i-BOX 今月の情報宅配便！！菓子類サブスクサービスで海外にPR

2024/2/21

さいたま商工会議所常盤堂雷おこし本舗月刊石垣2024年1月号藤宮製菓埼玉県さいたま市

藤宮製菓／常盤堂雷おこし本舗など

さいたま商工会議所は２０２３年10月16日～11月15日の１カ月間、株式会社ＩＣＨＩＧＯが展開する海外向け菓子類サブスクサービス「Ｓａｋｕｒａｃｏ」で、さいたま市内店舗の菓子類などを詰めた「さいたまＢＯＸ」を世界各地に向けて販売した。

「さいたまＢＯＸ」の商品の一つである落雁（藤宮製菓）は、国内産の原材料にこだわり、もち米からなる粉を砂糖と合わせて丁寧に手づくりした干菓子。海外で気に入ってもらえるよう日本文化の節分を表現した鬼とお多福の顔をデザインした。「伝統を継承した菓子づくりを基本に、和菓子の技法を生かした商品開発に取り組んでいます。和菓子の露出を増やし、日本の食文化を広めたい」と代表取締役の佐藤高広さんは話す。

また、常盤堂雷おこし本舗の雷おこし（抹茶・のり）は、国産うるち米のサクサク食感とアーモンドの歯応えがクセになる上磯部おこし。抹茶は香り豊かなお茶とほのかな甘みで、のりは甘さの中に塩気を含み、素材のおいしさを引き出している。「雷おこしは、創業以来２００年以上、昔ながらの製法を守りつつ時代に合う味をつくり続けています。定番商品から生おこしなどの新商品もおすすめ」と取締役工場長の穂刈繁幸さんは話す。