総社商工会議所(岡山県、清水男会頭・三松)や総社市など官民21団体で構成され、同所が事務局を務める「県立博物館を誘致する会」は3月17日、「作って学ぶ!現地で体感して学ぶ!第12回吉備の国再発見ツアー」を地元小学生対象に実施した。
本ツアーは地域の歴史を学習し、その魅力を伝えていくことを目的に実施しているもの。当日は小学生11人と保護者が参加。市内山手公民館で「総社市埋蔵文化財学習の館」の平井典子館長より吉備の国の歴史や古墳時代についての講義を受けた後、総社市観光プロジェクト課の高橋進一主査の指導の下、飛鳥時代に作られていたというガラス玉作りを体験した。
本ツアーの最後には、同市内に所在し、全国第10位、岡山県下第2位の規模を誇る前方後円墳である作山古墳を訪問。吉備の国の歴史を学ぶ一日となった。
県立博物館を誘致する会のホームページは、こちらhttps://www.city.soja.okayama.jp/seisakutyousei/bunka_sport/kenpakuyuuti/kenpaku-kai.htmlを参照。
記事提供: 日本商工会議所