建設業界の中でも中小規模の地域に根差した建設関連企業は、いわゆるゼネコン(大手総合建設会社)から専門業務を請け負うサブコンと呼ばれてきた。その中には専門分野に特化し、独立型としての立場を確立している企業がある。業績が伸びている建設関連企業の“今”に迫った。
業績と個々の将来像を「見える化」し5S活動で“安心・安全・信頼”を追求
人手不足が深刻化する建築業界で、建築鉄骨専業ファブリケーターの鐵建は、業績、従業員数をともに伸ばしている。賃金形態やキャリアパスの〝見える化〟で従業員のモチベーションアップを図り、本社工場移転を機に5S活動にも注力。設備投資や技術向上、人材確保・育成など、多角的に社内改革を進め、信頼される鉄骨工場として頭角を現している。
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