「ゼブラ企業」とは、社会課題解決と経済成長の両立を目指す事業者を指す。今、地域経済の新しい担い手となるべく、スタートアップ企業がゼブラ企業を目指すことが注目されている。それは、地域経済を活性化するだけでなく、地域が抱えているさまざまな問題を解決する可能性を秘めているからだ。地域からゼブラ企業を目指す経営者の原動力とは何かに迫る。
酪農や畜産の牛をデジタルで管理 自社牧場で実践しノウハウ提供
「世界の農業の頭脳を創る」を経営理念とするファームノートは、農業とインターネットを融合させることで産業構造を変え、生産性と競争力の高い農業の実現に向けてシステムなどの開発や提供を行っている。次世代のロールモデルとなるような社会的インパクトのある事業を創出したとして、「日本ベンチャー大賞・農林水産大臣賞」を受賞するなど、注目が集まっている。
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