和歌山商工会議所(和歌山県、竹田純久会頭・セイカ)は10月12~13日、「第76回わかやま商工まつり」を和歌山ビッグホエールで開催した。会員事業所の技術や製品の紹介・販売、子どもたちの職業体験など、和歌山の産業を広く知ってもらう産業展として今回で76回目を数え、2万4000人が来場した。今回は能登半島地震復興応援ブースを設け、輪島商工会議所から4事業所と珠洲商工会議所が出展。輪島塗の漆器や箸、地酒、海産物などを買い求める来場者でにぎわった。
出展した事業所からは、「思っていた以上に売れたので、もっと商品を持ってきたらよかった」「皆さんがとてもあたたかかった」「店舗は全壊。道のりは険しいが再建に向けて頑張っていく。来年もぜひ呼んでもらいたい」との声が寄せられた。同所では「復興は数年あるいは10年以上の長期にわたることから、今後も能登を応援していきたい」と話している。
記事提供: 日本商工会議所
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