アジア商工会議所連合会(CACCI)はこのほど、シンガポールで第38回総会を開催した。会合には、21カ国・地域から約200人が出席。日本からは日本商工会議所の大島博特別顧問(CACCI副会長)、日本商工会議所青年部(日本YEG)2025年度副会長予定者の青木大海氏ら総勢200人が参加した。総会では、「未来のアジア太平洋ビジネスに向けて」をメインテーマに、「アジア太平洋における持続可能でレジリエントなビジネス」「新たなビジネス領域:AIの時代」「貿易の未来:デジタル化、Eコマース、国境を越えた協力」などについて意見交換を実施。また、域内の青年起業家で組織する「アジア太平洋地域若手起業家グループ」(YEGAP)の会長に青木氏が選任された。
CACCIは、アジア太平洋地域の商工会議所などが連携し、貿易・ビジネスの促進に向けた諸活動を行う連合体組織。総会は、所属団体間のネットワーキングを目的に、毎年各国持ち回りで開催している。
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