和歌山県商工会議所連合会(竹田純久会長・和歌山商工会議所会頭・セイカ)や和歌山県など16企業・団体で構成する「2025年国際博覧会和歌山推進協議会」は12月14日、万博の成功に向け一層の機運醸成を図るため、和歌山県民文化会館大ホールで「100日前イベント」を開催した。約1000人が参加し、約200人がオンライン配信で視聴した。
同協議会の代表を務める和歌山県商工会議所連合会の竹田会長は開会あいさつで、万博会場の進捗状況や次々に発表されている最先端テクノロジーのコンテンツについて触れ、「ぜひとも多くの皆さまに来場いただき『未来の実験場』を体験していただきたい。成功に向け当協議会もより一層PR活動に力を入れたい」と語った。
その後、「未来へのかけ橋~将来世代につながる和歌山の未来への創造へ」をテーマに「未来につなげる平和へのメッセージ」を込めた、子どもたちによる合唱とミュージカルが披露された。また、和歌山市出身で大阪・関西万博和歌山ゾーン構築総合ディレクター・吉本英樹氏による講演では「美しい形で和歌山の魅力を出し『上質な和歌山』をキーワードにつくり上げたい」と意気込みを語った。最後にスペシャルゲストとして、大阪・関西万博公式キャラクター「ミャクミャク」が駆けつけ、出演者と会場が一体となった「大阪・関西万博のテーマソング」の合唱をした。
今後も同協議会は大阪・関西万博の成功に向け、県内で開催されるイベントでの機運醸成活動などをはじめより一層のPR活動を行っていく方針だ。
記事提供: 日本商工会議所
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