足利商工会議所(栃木県、相馬稔会頭・両毛ヤクルト販売)は11月30日、史跡足利学校で「第13回小学生論語かるた大会」を開催し、市内10校から25人の小学生が参加した。
同大会は、論語の普及と地域交流の一助とすることを目的に、同所が足利市の推進する論語教育の取り組みと連携して開催しているもの。2010年に論語から41句を選び百人一首のかるた風に仕上げた「あしかが論語名句選かるた」を作成、2011年からこのかるたを使った大会を開催している。種目は低学年(1~3年生)の部と高学年(4~6年生)の部に分かれており、競技方法は、いろはかるたのように読み札のはじめの一文字で取り札を取る方法を採用している。
大会に参加した小学生は、読み手の声に集中し、札を取るたびに畳をたたいて喜びを表現するなど熱戦を繰り広げた。
記事提供: 日本商工会議所