国土交通省はこのほど、中小のトラック運送事業者を対象とした「ITツール活用ガイドブック」を作成した。国土交通省は、「ドライバー不足が深刻な状況にあることから、国民生活や産業活動に必要な物流を安定的に確保するためには、トラック運送業の生産性の向上や物流の効率化に取り組む必要がある」として、同ガイドブックを企画した。
同ガイドブックでは、トラック運送事業者の生産性向上などに資する手引きとして、ITツールの機器ごとの導入効果やITツールを活用した長時間労働改善などに向けた取り組みを紹介。「デジタルタコグラフ」「車両動態管理システム」「配車支援・計画システム」「運行管理システム」「勤怠管理システム」などの導入効果を解説している。
詳細は、http://www.mlit.go.jp/jidosha/jidosha_tk4_000099.htmlを参照。
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