大分商工会議所(吉村恭彰会頭・アステム)は2月26日、通常議員総会において「第1回革新的経営チャレンジ賞」の受賞企業4社を表彰した。
本事業は、2023年度まで実施していた「おおいたビジネス オブ ザ・イヤー」と「切り拓けおおいた!勇気あるチャレンジ賞」を見直して、24年度に新たに創設されたもの。事業環境が大きく変化し、先行きが見通せない状況が続く中、創意工夫の気概を持ち、果敢に経営革新や事業再構築などに取り組み、ビジネスモデルの変革や新規事業の創出といった他の範となるよう事業を展開する事業者を顕彰することで、次代を担う会員企業の育成および企業経営者の意識革新の促進を目的として設けられた。
第1回の受賞企業と受賞ポイント(テーマ)は、下記のとおり。
〇株式会社AEトランスポート(運輸業(軽貨物運送))
新サービス「スモールデリバリー」の導入で軽貨物業界の発展を
〇株式会社コテガワ(卸売業(土木建築材料、防災関連資材))
土木製品の特性を生かし新商品を開発、「浮遊浴」による極上リラクゼーションを提供
〇株式会社匠研工業(建設設備業(管工事))
設備導入による熟練工不足の解消および加工と取付の一括受注による業務拡大
〇西ノ洲環境株式会社(清掃業(緑化・ビルメンテナンス)
会社全体としてSDGsへの取り組みを展開。働き甲斐があり、働きたくなる企業として
記事提供: 日本商工会議所