岐阜商工会議所(村瀬幸雄会頭・十六銀行)は5月24日、同所が推進する長良川を活用した観光振興事業「長良川ブランド」の一環として、「ぎふ長良川水切り大会」を昨年に続き、開催した。
同大会は川面に石を投げ、跳ねた回数で腕前を競うもの。世界大会で優勝経験を持つ名人の橋本桂佑さんの監修を得て行われた。
当日は時折雨足が強くなるあいにくの空模様だったにも関わらず、北は北海道から西は兵庫県、さらに海外(中国)からの参加もあり、総勢60人が参戦。記念撮影、始石式の開催セレモニーが行われた後、子ども、一般女性、一般男性、名人の4部門で競い合い、好記録がでるとギャラリーがどっと沸くなど盛り上がりをみせた。
子どもの部は、5回を記録した北海道から参戦した男児が、一般女性の部は、8回を記録した大阪の女性が、一般男性の部は13回を記録した名古屋の男性が、名人の部は18回を記録した候寧さん(横浜から参戦)が、各々1位となった。
また、同大会では岐阜の観光魅力発信のため、県産品グルメや鮎菓子などの土産品販売を行ったほか、大会参加者には「天然県産鮎の雑炊」が無料で提供され、清流長良川の鮎を堪能した。
記事提供: 日本商工会議所