経済産業省はこのほど、地域経済分析システム(RESAS、リーサス)のアップデートを行った。RESASは同省と内閣官房が2015年から提供するデータプラットフォームで、地域経済に関する官民のビッグデータを地図上やグラフで分かりやすく簡単に見える化できる。利用は無料でID登録などの事前手続きも不要だ。今回は、将来人口メッシュ分析の高度化(将来人口の属性(性別・年代)を詳細に確認できる機能に加え、全国750万事業所分の事業所立地データを地図上に重ね合わせて表示できる機能を追加)を行ったほか、スマートフォン利用時の操作の利便性や地図上の文字の読みやすさに関する機能を追加、また、各種メニューのデータを最新データに更新した。
詳細は、https://www.meti.go.jp/press/2025/06/20250627004/20250627004.htmlを参照。
記事提供: 日本商工会議所