野田商工会議所(千葉県)が事務局を務める実行委員は8月9日、野田市市制施行75周年記念「第36回 野田みこしパレード」を開催する。同イベントは1990年に野田市の市制40周年を記念して始まり、7月に入ると市内各地で祭りが開催されることから別名「だらだら祭り」ともいわれている。独特の長い2本の棒でみこしを担ぎ上げ、ガンガラ(一斗缶)を叩いてリズムを取りながら、獅子の頭などをかたどったユニークなみこしなど10基がまちを練り歩く。その珍しさから市内外から毎年多くの観光客が訪れる同市の夏の風物詩だ。
当日は、子どもみこしパレードも開催し、「しょうゆのまち」として知られる同市を象徴する「樽みこし」などが登場する。現在、祭りのPRのため、開催前日まで、同所会館「欅のホール」1階と市役所に同祭りのマスコットキャラクター「やんわりまえだ君」の顔はめ看板も設置している。