日本商工会議所、全国商工会連合会、全国農業協同組合中央会、全国森林組合連合会、全国漁業協同組合連合会は、農商工連携イベント「共創の日2019 シンポジウム&フェア」として、2019年11月22~23日に「地域の名産品先取りフェア」、12月17日にシンポジウムを都内で開催した。同イベントは、17年5月に5団体で締結した「農林漁業と商工業の連携を通じた地方創生の推進に関する協定書」に基づき企画。18年の開催に続き、2回目の開催となった。同協定書は、農林漁業および商工業の連携、6次産業化、販路開拓、製品開発の推進、地域資源を活用した産業振興・観光振興など地域経済の発展について連携していくとしている。
「地域の名産品先取りフェア」には、全国各地から16ブースが出展。商工会議所からは、鹿沼商工会議所(栃木県)、青梅商工会議所(東京都)、各務原商工会議所(岐阜県)が参加。地域での農商工連携から生まれた自慢の逸品をPRした。 シンポジウムでは、〝稼ぐ、楽しむ、手をつなぐ、地域の夢を全国へ〟をテーマに、各団体の連携事例の紹介、地方創生や地域活性化に関する基調講演を行った。事例紹介では、商工会議所から、上田商工会議所(長野県)が参加した。
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