気仙沼商工会議所(宮城県、菅原昭彦会頭・男山本店)と気仙沼市、同市教育委員会、観光協会などで構成される実行委員会は10月4日、気仙沼魚市場のクッキングスタジオで「第22回プチシェフコンテストin気仙沼」を開催した。
同コンテストは、食育の推進や世代間交流の機会づくりを目的として開催されているもの。今回は市内小学校の児童および中学校・高校の生徒301人から304作品の応募があった。同コンテストの本選では予選を通過した24人が考案したメニューを実際に調理し、審査委員長を務めた世界的フレンチシェフの三國清三さんや、副委員長を務めたトータル飲料コンサルタントの友田晶子さん、市内飲食店関係者が厳正な審査を行った。
その結果、気仙沼高校1年生の畠山紗有さんの「気仙沼メカジキのふわふわドーム~夏のパステルスープとともに~」が見事グランプリを獲得した。畠山さんのグランプリ獲得は、第18回、第19回、第21回に続き4回目となり、同コンテスト史上初となるシード権(次回は予選免除)が与えられた。
記事提供: 日本商工会議所