尾道商工会議所(広島県)は11月17日、デジタルギフトカタログ「尾道百景」を初めて発売した。会員事業所から「地元の商品を手土産などで持参しようとする際、大きな商品は持ち運びにくい」という声が寄せられたことが取り扱いのきっかけとなった。
一般的な冊子型のギフトカタログは印刷費や校正作業などの負担が大きいことから同所はデジタル版を採用した。デジタルは商品情報をウェブ上で管理・閲覧できるほか、掲載事業所も商品の入れ替えが容易となり、参入のハードルが低いメリットがある。
カタログは同所会員事業所が提供する食品、工芸品、体験サービスなどを掲載。観光名所である尾道水道や瀬戸内しまなみ海道から連想される海をイメージした「Umi」(1万1千円)と、尾道市の木・花である桜をイメージした「Sakura」(6600円)の2種類を用意した。今後、販売動向などを分析するとともに、顧客ニーズに応えるため出品企業や商品の拡充に取り組む。
同所担当者は「本事業により、幅広く尾道をPRし、地域の人が地域の商品を知る契機となればうれしい。会員事業所には販路拡大のツールとしても活用してもらえるよう、改善していきたい」と述べた。
