宝塚商工会議所(兵庫県)青年部は3月7~8日、「アピアさかせがわ巨大迷路プロジェクト 宝塚を楽しむ街の巨大迷路」を開催した。会場に巨大段ボールを使った迷路を設置し、参加者は迷路内に用意した宝塚市のご当地検定「宝塚学検定」を基にしたクイズに答えながらゴールを目指した。同事業は、地域の子どもたちに「遊び×学び」の場を提供してまちへの愛着を持ってもらうとともに、会場施設内の店舗への来客数を増やし、地域の発展に寄与することを目的としている。
同事業は産学連携の取り組みとして実施され、武庫川女子大学経営学部の学生が「実践学習」の一環として企画・準備段階から参画した。学生の提案により施設内店舗のレシート提示を景品の提供条件としたことで店舗への回遊が促進され、約2000人が来場し、盛況を博した。
事業実施のきっかけは、同青年部が長年実施してきた「ちゃりてぃ寄席」が2024年度で終了したことだ。寄席に代わる新たな地域活性化事業として同事業を企画。今後もさまざまなアプローチで地域活性化につながるイベントを計画していく。
参加した子どもからの「とても楽しかった。クイズも解けた」といった声のほか、施設の事業者からも「ファミリー層の来館が普段より格段に増え、施設全体がにぎわいを見せている」といった声が寄せられた。
同所担当者は「周辺店舗への回遊を促したことは、地域に大きな活気をもたらす効果があった。青年部が今後も柔軟な発想力と行動力で宝塚の次世代のまちづくりや地域経済の活性化をけん引してくれることを強く期待している」と話した。
